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国内外ネットオークションを徹底比較!規模や使いやすさはどう違う?
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国内外ネットオークションを徹底比較!規模や使いやすさはどう違う?

by writer1 2019年9月26日
2019年9月26日

日本国内の代表的なオークションサイトと言えば、ヤフオクとモバオクです。過去には、楽天オークションなど他にも存在しましたが現在ではサービスが終了し、主に2サイトに絞られそこへ集中してユーザーが多く集まっています。
海外では、世界規模で商品が集まるe-bay(イーベイ)というネットオークションサイトが有名ですが、他にも様々なネットオークションサイトが存在します。

ネットオークションに出品するならどのサイトが使いやすいのか?買われやすいのは?ネットオークションのサービス内容や規模感をチェックしながら比較していきましょう。

目次

  • ‌出品も入札もできるおすすめの3大ネットオークション
    • 1、ヤフオク!
    • ‌2、モバオク
    • 3、e-bay
    • 有名なネットオークションサイトには世界中からユーザーが集まる!
  • ‌他にもある!チェックしておきたい大規模ネットオークション
    • ‌セカイモン
    • ‌セルクル
    • ‌eBid
    • ‌uBid
    • ‌shopgoodwill
    • ‌AuctionZip
    • ‌海外には多くのネットオークションがある!複数サイトを併用するのもアリ
  • ‌【番外編】他にもある!特化型ネットオークション
    • ‌ブランディアオークション
    • ‌ウィナーズ
    • ‌まんだらけオークション
    • ‌特化型ネットオークションは出品スタイルを要チェック!
  • ‌たくさん稼げるネットオークションはスピードと効率がポイント!

‌出品も入札もできるおすすめの3大ネットオークション

まずは、一般の出品も可能なオークションをご紹介します。「不用品を出品したい」「出品を増やしてオークションで稼ぎたい」と考えている方には、おすすめのオークションサイトです。

1、ヤフオク!

ヤフオク!

【特徴】

  • 日本最大のネットオークションサイト
  • 商品ジャンルが最多!不動産も出品OK
  • オークションとフリマの2つから選べる
運営会社 株式会社Yahoo!JAPAN
サイト規模 日本最大
取扱いジャンル 総合(4万カテゴリー以上)
登録料 無料(Yahoo!プレミアム入会/月額462円
販売手数料 落札価格の10%(Yahoo!プレミアム会員/8.64%)
独自決済システム paypay

ネットオークションなら、まず挙げられるのが「ヤフオク!」です。1999年に設立され、現在では日本最大の規模を誇ります。商品ジャンルは多岐に渡り、不動産や一部の生物も出品が可能で、他のサイトでは扱えないようなものも売買できることが特徴です。

販売手数料は10%が基本ですが、Yahoo!プレミアム会員になると8.64%にまで割り引かれます。その他、会員だけが利用できる有料オプションや特典もあります。ヤフオク!でたくさん出品して稼ぐなら、入会は必須でしょう。

ヤフオク!はスマホが浸透する前の時代から存在することもあり、パソコンメインで構築されています。そのため、スマホ主体のサイトに比べて、出品時に設定できる項目が細かく備わっています。様々な郵送方法が選べたり、ユーザーに注目されやすくする目立ちアイコンなどオプション設定が多いことが魅力です。

外部の出品ツールやデザインテンプレートも充実しているので、コツを掴めばより多くの商品をスピーディに売れるようになってくるでしょう。

‌2、モバオク

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モバオク

【特徴】

  • 日本で2番目に大きいネットオークション
  • モバイル専用のオークションサイト
  • 販売手数料が無料
特徴 日本で第2位のオークションサイト
運営会社 株式会社モバオク
サイト規模 国内
取扱いジャンル 総合
登録料 月額324円
販売手数料 無料
独自の決済方法 モバペイ

モバオクは株式会社ディー・エヌ・エーが2004年に設立した、モバイル専用のオークションサイトです。2016年には200万ダウンロードを突破しました。それ以降の情報は一般公開させていませんが、国内で2番目に大きいオークションサイトとされています。

ヤフオク!と違う点としては、出品や入札をするには必ず月額利用料が必要です。ヤフオクは非会員でも利用できますが、モバオクは必ず会員手数料を支払わなければなりません。しかし一方で、出品時にかかる販売手数料は無料です。落札された料金をまるまる受け取ることができます。できるだけ手数料を節約したいという人にとってはメリットが大きいでしょう。

その他、チェックしておきたい点は、ヤフオク!と比べて出品禁止物が多いことです。ヤフオク!ではOKな不動産や生物(ヤフオク!では一部OK)は出品できません。また、他サイトへの誘導、外部URLの記載はできません。ヤフオク!の利用経験がある人がモバオクを使う場合は、利用規約をよく確認しておくことが必要になりそうです。

3、e-bay

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e-bay

【特徴】

  • 世界的ネットオークション!展開国は190ヵ国
  • すべて英語対応
  • 手数料や送料の計算がちょっと複雑
運営会社 イーベイ・ジャパン株式会社
サイト規模 世界最大のネットオークション
取扱いジャンル 総合
登録料 無料
販売手数料 無料~0.30$程度他
独自の決済システム なし※ただしpaypal利用が必須

※出品手数料は、カテゴリー、出品形式、ストア利用の有無によって異なります。またペイパルの決済手数料が追加されます。

e-bayは、世界で最も多く取引が行われているネットオークションサイトです。個人の方からビジネス利用のバイヤーまで様々なユーザーが集まっています。

入札にくるのは日本在住のユーザーだけではないので、日本でしか手に入らないようなものは注目度が高まります。例えば、海外でも人気のアニメのフィギュアやホビー関連なんかは、国内オークションよりも高値がつくかもしれません。

世界中のユーザーに高値で売りたい!という出品者にとっては、とても魅力的な市場です。しかし一方で、参入障壁が高いことが難点でしょう。世界規模のネットオークションなので、対応はすべて英語です。また、安全性を確保するために細かいルールがたくさんあり、出品方法や手数料の詳しいチェックは欠かせません。

アカウント登録は無料ですが、出品手数料がかかり、仕組みがちょっと複雑です。個人アカウントなのかビジネスアカウントなのかといった利用方法で価格の違いがありますし、商品カテゴリーによっても異なります。例えば、個人アカウントの場合、毎月最初の50商品までは出品手数料は無料です。その後は、0.30$くらいの手数料がかかります。その他、paypal手数料が発生します。慣れれば簡単に収支計算ができるようになってきますが、最初は手間がかかってしまうかもしれません。

有名なネットオークションサイトには世界中からユーザーが集まる!

イーベイはもちろんのこと、日本で最も規模のあるヤフオクも、世界中から多くのユーザーが集まります。日本国内のプレミア品やコレクション目当てに、海外から買い付けているバイヤーが多数存在します。

世界のユーザーを相手にするなら、最も規模が大きいとされるネットオークションに参加するのが有利と言えるでしょう。

‌他にもある!チェックしておきたい大規模ネットオークション

上記の3つのネットオークションの他にも、大きなネットオークションがあります。中には一般の人が出品できないサイトもありますが、仕入れに使うならチェック必須のネットオークションです。

‌セカイモン

セカイモン

【特徴】

  • ‌ebayの日本語対応サイト
  • 出品はできないが初心者でも安心して入札できる
  • 日本語対応でのサポートや代行サービスが充実
運営会社 株式会社ショップエアライン
サイト規模 日本最大の海外ショッピングサイト
取扱いジャンル 総合
登録料 無料
販売手数料 ー(出品不可)
決済方法 PayPal、クレジットカード、デビットカード

セカイモンは日本の企業が運営している、ebayの購入専用サイトです。ebayはすべて英語対応になるため、日本企業が仲介することで安心・簡単に入札できる仕組みになっています。
購入時に必要な料金として、入札代金の他、国際送料、国内送料、関税、さらにセカイモン手数料として商品価格の15%または800円が追加されます。

手数料負担が大きくなりますが、海外出品者とのトラブルを避けられるメリットがあり、スムーズな取引が可能になります。安心安全にebayでオークションに参加するならおすすめのサイトです。

‌セルクル

セルクル

‌【特徴】

  • 出品代行サービスとしておすすめ
  • 主にブランド品のリユース販売
  • セルクル海外版+ヤフオクに同時出品可能
運営会社 mojax
サイト規模 同時に3つのサイトに出品できる
取扱いジャンル 主にブランド品
登録料 無料
代行手数料 販売価格の12%~47%
決済方法 クレジットカード、銀行振込

セルクルは、出品代行を行っているネットオークションサイトです。出品する場合は、セルクルに商品を納品後、査定を受けて販売料金を決定してもらえます。出品されるサイトは1つではなく、セルクル、香港・シンガポールで展開している海外版セルクル及びヤフオクで展開できます。流通ルートが幅広く、注目度が高くなることがメリットです。

‌eBid

‌eBid

【特徴】

  • ebayに次いで2番目に大きい海外のネットオークションサイト
  • 販売手数料が割安
  • 世界20ヵ国で展開しているが日本語版サイトはない
運営会社 eBid
サイト規模 ebayに次ぐオークションサイト
取扱いジャンル 総合
登録料 無料
販売手数料 落札価格の3%
決済方法 PPPay.com、PayPal、Skrill

200万人以上のユーザーを誇るイギリス発のネットオークションサイト。世界20ヵ国でローカルサイトを展開していますが、残念ながらジャパンサイトはありません。手数料が安いことが魅力で、多くのユーザーを集めています。
オークション形式の他、固定価格形式、ストア出品もでき、ヤフオクと似たような仕組みになっています。

‌uBid

‌ubid

【特徴】

  • 最も古いアメリカのネットオークションサイト
  • 在庫過剰のブランド品を格安で出品
  • 出品できるのは法人のみ
運営会社 uBid
サイト規模 1997年に設立されたネットオークションサイト
取扱いジャンル 総合
登録料 無料
販売手数料 ー(出品は法人のみ)
決済方法 PayPal、クレジットカードなど

uBidは歴史が長いネットオークションサイトで、ユーザー数は600万人以上と言われています。出品物は主に、在庫過剰となったブランド品が多く、通常価格よりも20~80%も安く競売にかけられています。また、旅行プランのオークションが人気です。世界各国のホテルや航空券を含むプランが出品されています。

‌shopgoodwill

‌shopgoodwill

【特徴】

  • アメリカの非営利組織によるオークションサイト
  • 一般の人は出品不可(非営利組織への寄付品を出品)
運営会社 goodwill
サイト規模 2000以上の店舗もあるネットオークションサイト
取扱いジャンル 総合
登録料 無料
販売手数料 ー(出品は非営利団体会員のみ)
決済方法 PayPal、クレジットカードなど

グッドウィルは非営利組織が運営するネットオークションサイトです。オークションの利益は、グッドウィルが展開している障がい者向け教育やキャリアトレーニングの支援に使われます。出品されているものは一般的な日用品からアンティークもの、コレクションまで様々。2000以上の店舗と併せて展開していて、延べ5800万人からの寄付品を受取りオークションを展開しています。

‌AuctionZip

‌auctionzip

【特徴】

  • アメリカ最大のライブオークションサイト
  • オフライン(会場)とオンライン両方から入札ができる
  • 入札者を集める広告メニューが充実
運営会社 AuctionZipLLC
サイト規模 米国最大のライブオークションサイト
取扱いジャンル 総合
登録料 無料
販売手数料 出品ごとに30$
決済方法 現金、小切手、クレジットカードなど

AuctionZipはアメリカ最大のライブオークションサイトです。プロの競売バイヤーが多く集まり本格的なオークションが行われていて、毎月1300万人以上が入札していると言われています。出品者は、積極的に入札検討者にセールスすることができ、顧客リストの取得やバナー広告、メール広告などのオプションサービスが充実しています。

‌海外には多くのネットオークションがある!複数サイトを併用するのもアリ

日本国内では有力企業に絞られるネットオークションサイトですが、海外では日本よりも多くのネットオークションサイトが存在します。その仕組みは様々なので、日本の個人ユーザーが出品できるかどうかは大きく異なりますが、入札なら比較的、容易に行えます。せどりや副業としてネットオークションを活用しているなら、商品の買い付け用として活用するのもひとつの手でしょう。

‌【番外編】他にもある!特化型ネットオークション

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上記では総合ジャンルを出品できるネットオークションサイトを挙げましたが、国内には規模はさほど大きくないものの、限られたジャンルのみを扱っている専門的なネットオークションがあります。

‌ブランディアオークション

ブランディアオークション

【特徴】

  • 中古ブランド専門のオークションサイト
  • 個人間取引ではなく宅配買取を行っている
運営会社 株式会社デファクトスタンダード
サイト規模 中古ブランド専門なら業界最大級
取扱いジャンル 中古ブランドアイテム
登録料 無料
出品手数料 なし

「ブランド売るならブランディア」とCMでもお馴染みのブランディアが主催しているネットオークションサイト。中古のブランドアイテムに特化しています。個人間取引はできず、出品するなら宅配買取を依頼する形式になります。

常時6万点ほどの中古ブランド品を出品していて、累計300万点の取り扱い実績から、信頼性の高い査定を行っていることが特徴です。

‌ウィナーズ

ウィナーズ

【特徴】

  • 刀剣や美術品に特化したネットオークション
  • 出品手数料が安い
運営会社 株式会社winners
サイト規模 二ッチ
取扱いジャンル 日本刀・刀装具・古美術
登録料 無料
販売手数料 落札価格の2.5%

主に日本刀をメインとする刀・美術関係の専門ネットオークションサイトです。刀剣以外にも甲冑や古美術、関連書籍も扱っています。刀関係を出品する際には、登録証の提示が義務づけられているため、落札者としても安心感・信頼感があります。

出品する際の有料オプションには、優先表示設定や太字設定が可能。さらに落札手数料も安いので、該当する商品であれば利用価値が高いオークションサイトです。

‌まんだらけオークション

まんだらけオークション

【特徴】

  • まんだらけが主催する古本、古マンガ、セル画などのオークション
  • 大オークション、ライブオークション、毎日オークションなど多様
運営会社 株式会社まんだらけ
サイト規模 二ッチ
取扱いジャンル 古マンガ、セル画、台本など
登録料 無料(一部入札には1,000円)
販売手数料 落札価格の20%(一部30%)

プレミア感が高いマンガ・アニメ関連の商品を出品できるネットオークションサイトです。古マンガや関連する商品を販売しているまんだらけが主催。オークションの種類が3つあり、毎日開催している毎日オークション、注目度の高い商品を出品している大オークション、リアルタイムで競売を楽しめるライブオークションがあります。出品するにはまんだらけに依頼をして代行してもらう「委託」という方法になります。

‌特化型ネットオークションは出品スタイルを要チェック!

二ッチなユーザーが集まる特化型ネットオークションでは、マニアックな商品が売りやすいことがメリットですが、取引スタイルが限られていることがあります。

商品を運営会社に買い取ってもらう方法なのか、委託や仲介というスタイルなのか、またはヤフオクなどのように個人間で自由に売買できるのか、どんな取引方法なのかチェックしてみましょう。

‌たくさん稼げるネットオークションはスピードと効率がポイント!

どのネットオークションを利用すればたくさん稼げるのかを、見極めるには取引スピードと効率を比較してみましょう。

デバイスの利用環境はもちろんですが、自分にとって操作性が高いサイトが使いやすいですよね。手間と時間をかけずに出品ができ、ユーザーと難なく取引できるほうが、スピーディで効率的に利益を出すことができます。様々なネットオークションを試しに利用してみたり、無料登録を行って操作性をチェックしてみるのもおすすめです。

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