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手数料がお得なオークションサイトはコレ!9つのサイトを徹底比較!
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手数料がお得なオークションサイトはコレ!9つのサイトを徹底比較!

by writer1 2019年10月9日
2019年10月9日

オークションに利用する時には、いろいろな手数料がかかります。手元に残る利益に大きく関わるため、事前に手数料のチェックは欠かせませんよね。

また、手数料はオークションを行っているサイトや出品方法によって異ります。今回は、手数料がお得なオークションサイトはどれなのか、オークションの種類別に手数料を比較しました。

目次

  • オークションの主な手数料の種類
  • 国内2大ネットオークションの手数料を比較!
    • ヤフオク!は細かい手数料が多い
    • ヤフオク!の有料オプションは種類が豊富!
    • モバオクは手数料が安い!
  • 海外有名ネットオークションの手数料を比較!
    • イーベイの手数料は複雑で種類は多い
    • セカイモンは購入のみの専門サイト。送料が高額になることも!
    • 世界第2位と言われるebidは手数料の安さが魅力
  • 買取式&出品代行ネットオークションの手数料を比較!
    • 出品代行はラクだけど手数料が高い!
    • 買取タイプの出品は手数料が安いけど儲けは増えない
  • ネットオークション手数料の特徴
    • 落札価格によって手数料が大きく変動する
    • 手数料が最も安いのは個人間で取引できるネットオークション
  • オークション手数料は出品前にしっかりチェック!

オークションの主な手数料の種類

まずは基礎知識として、オークションに参加した時に発生する、主な手数料を把握しておきましょう。

会員登録料…オークションを利用する時に必要な手数料です。会員登録料を払わなくても、利用制限つきで参加できるオークションサイトもあります。

落札手数料…主に出品者が支払う手数料です。落札価格から決まった%分だけ天引きされる方法が一般的です。

出品手数料…出品する際に支払う手数料です。出品するだけなら無料である場合と、出品するだけ手数料がかかる場合があります。

決済手数料…主に落札者が支払う手数料です。購入金額を支払う時に発生します。まれに出品者と落札者の両方に課せられることもあります。

送料…商品を発送する時にかかります。「送料別」で出品すれば、負担するのは落札者で、「送料無料」で出品すれば負担するのは出品者になります。

出品取り消し料…入札があるのに出品を取り消す場合、また落札された後に出品者が落札をキャンセルする場合などに発生する手数料です。

振込手数料…出品者が落札代金をオークション会社から受け取る時に発生する手数料です。自分の口座に振込を依頼する時に、一定金額の手数料が必要になります。

有料オプション…主に出品ページを作成するところから自分で行うネットオークションサイトには、有料のオプションサービスがあります。

国内2大ネットオークションの手数料を比較!

国内で最も大きいネットオークションサイトはヤフオク!、次いでモバオクがあります。国内のネットオークションで出品するなら、この2サイトが有力候補になるでしょう。

ヤフオク!とモバオクの手数料を比較しました。

ヤフオク! モバオク
会員登録料(月額) 0円、有料会員462円 324円
落札手数料 非会員10%、会員8.64% 0円
出品手数料 0円、一部自動車、オートバイ関連のみ3,024円 0円
決済手数料 0円 落札者負担でモバペイ手数料150円

(代引きの場合、代金260円+送金手数料130円)

出品取り消し料 540円(自動車、オートバイ関連3,024円) 0円
振込手数料 0円(自動車、オートバイ関連は一部0円または150円~振込金額の5%) 0円
有料オプション 約10円~(下記で詳しくチェック) ー
その他

ヤフオク!は細かい手数料が多い

ヤフオク!は、会員登録をしなくても利用できますが、Yahoo!プレミアムという会員に登録すると、落札手数料が安くなる他、便利な機能が追加されます。また商品が落札されると、必ず落札手数料がかかります。例えば、1,000円で落札されると非会員であれば100円、会員は86円の手数料になります。

手数料の細かい設定が多いヤフオク!ですが、市場が大きいので入札を増やすにはメリットの大きいオークションサイトです。

ヤフオク!の有料オプションは種類が豊富!

有料オプションとは、主に出品する際に出品物を目立たせるためのサービスです。「入札を増やしたい」「ユーザーに注目してもらいたい」という時に、とても有効な手段になります。有料オプションを設定するなら、Yahoo!プレミアム会員の登録は必須です。

最低落札価格の設定 108円
太字テキスト 10.80円
背景色 32.40円
目立ちアイコン 21.60円
贈答品アイコン 21.60円
注目のオークション 21.60円~(1出品1日~)
あなたへのおすすめコレクション 落札価格の1%(1%以上0.1%単位)
みんなのチャリテイー 落札価格の10%~落札価格全額
アフィリエイト 手数料:落札価格の1%

システム利用料:手数料×30%

モバオクは手数料が安い!

一方、モバオクでは会員登録料を支払えば、決済手数料以外に手数料は発生しません。市場規模としては、日本最大級のヤフオク!に劣りますが、手数料の安さで見ると魅力的です。
「手数料はお得に、できるだけ節約したい」という方には、モバオクがおすすめです。

海外有名ネットオークションの手数料を比較!

次に海外のネットオークションサイトの手数料を比較してみました。まずは、世界規模で最も規模が大きいとされるe-bay(イーベイ)、e-bayの次に規模があると言われるイギリスのネットオークションサイトebid(イービット)、それからイーベイの商品を日本語対応で簡単に購入できるセカイモンというサイトです。

e-bay セカイモン ebid
会員登録料 0円 ー 0円
出品手数料 0円(50品・一部100品まで)~0.30$ ー 0円
落札手数料 2~12% 購入者負担で15%(50$以下は800円) 3%
決済手数料 paypal利用で4.1%+0.3$ ー PPPay.com、PayPal、Skrill、VISAなど決済サービスに準ずる
出品取り消し料 0円 ー 0円
振込手数料 ー ー ー
有料オプション 0.1$~40$ ー 0.05$~0.18$
その他 ー 国際郵送料、国内送料、関税など ー

イーベイの手数料は複雑で種類は多い

e-bayは世界最大のネットオークションサイトです。参加者は約1億人以上、12億点以上の商品が出品されています。日本国内でも仕入れに使ったり、海外に向けて日本の商品を販売している人が多くいます。

e-bayの手数料は、ヤフオク!などと比べると、少し複雑になっています。オークション出品の場合は、50出品以内であれば0円、51出品から0.3$の出品手数料がかかります。一部の商品カテゴリーでは100出品まで無料、ただし即決価格設定では0.3$がかかります。(アンティーク、アート、ベビー用品、おもや、コレクション系、スポーツ記念品、ジュエリーなど)大量に出品する場合にはしっかりチェックしておきましょう。

また、お金のやり取りはpaypalを使うことになります。購入されるとそのまま出品者に送金されますが、決済にあたって手数料がかかります。

セカイモンは購入のみの専門サイト。送料が高額になることも!

セカイモンは、ebayの日本語対応・購入代行として便利なネットオークションサイトです。「ebayの商品を購入したいけど、海外の出品者と個人的なやり取りをするのが難しい」と考えている人には、嬉しいサービスです。

メリットとしては、すべて英語で取引するebayを日本語で対応してくれること、出品者とトラブルがあっても対応をサポートしてくれることなのです。しかしその分、手数料や送料が高いといったデメリットもあります。

代行手数料として購入者はセカイモンに落札価格の15%を支払います。送料は、出品者(海外)→セカイモン(日本)→自宅という経路を辿るため、直接取引よりも多くの送料がかかります。さらに、商品によっては関税(輸入に関わる税金)も大幅に加算されます。

世界第2位と言われるebidは手数料の安さが魅力

ebidはイギリス最大手のネットオークションサイトです、日本ではあまり有名ではありませんが、世界各国で専門サイトを設けています。イーベイと比べて手数料がシンプルで安いと評価が高いことが特徴です。ただ、イーベイ同様にすべて英語対応になるため、使い慣れるには時間と経験が必要になるでしょう。日本では利用者が少ないこともあって、情報が少ないことも難点です。

買取式&出品代行ネットオークションの手数料を比較!

ネットオークションの中には、自分で出品してオークションを管理する方法の他に、業者に買い取ってもらい即入金してもらうものや、出品や購入者とのやり取りを代行してもらうものもあります。手数料は代行手数料や管理してもらう上で必要な料金が加算されます。

クイックドゥ オクサポ セルクル ブランディアオークション
会員登録料 0円 0円 0円 0円
落札手数料
  • 1円~99円:0円
  • 100〜1,499円:一律100円
  • 1,500〜2,999円:1,300円+7%
  • 3,000〜4,999円:42%
  • 5,000〜19,999円:30%
  • 20,000〜49,999円:22%
  • 50,000〜99,999円:17%
  • 100,000〜299,999円:12%
  • 300,000円〜:10%(丸投げコースの場合)
  • 1,500円以下:一律100円
  • 1,501~3,000円:1,250円+7%
  • 3,001~5,000円:42%
  • 5,001~10,000円:32%
  • 10,001~30,000円:27%
  • 30,001~60,000円:22%
  • 60,001~100,000円:17%
  • 100,001~300,000円:12%
  • 300,001円~:9%
  • 1円~99円:0円
  • 100〜1,499円:一律100円
  • 1,500〜2,999円:1,300円+7%
  • 3,000〜4,999円:47%
  • 5,000〜19,999円:37%
  • 20,000〜49,999円:27%
  • 50,000〜99,999円:22%
  • 100,000〜299,999円:17%
  • 300,000円〜:12%
0円

買取金額は査定後に決定

決済手数料 0円 円 0円 0円
出品取り消し料
  • 検品前のキャンセル1,500円
  • 検品後のキャンセル2,000円
  • 出品中のキャンセル:不可
  • その他キャンセル:4,200円
一律1,080円
  • 検品前のキャンセル1,540円
  • 検品後のキャンセル2,080円
  • 出品中のキャンセル:不可
  • その他キャンセル:4,240円
0円
振込手数料 200円 0円 0円 0円
有料オプション ー ー ー ー
その他 商品返送料1,000円
  • 商品返送料1,000円
  • 処分料200円
商品返送料1,000円

出品代行はラクだけど手数料が高い!

出品代行サービスの代表的なサイトは、クイックドゥとオクサポです。国内最大のヤフオク!に出品してくれる代行業者で、商品を送るだけで出品作業や取引を行ってくれます。代行業者の中でもセルクルは、ちょっと変わっていて、ヤフオク!に出品代行する他、独自のオークションサイトであるセルクルと海外で展開している英語版セルクルにも出品できます。

これらのサービスでは、出品ページの作成や配送作業をしなくていいので、とてもラクに現金化できますが、その分手数料が高くなります。落札価格によって加算される手数料が異なり、落札価格が高額であればあるほど手数料はお得になります。その他、出品依頼後にキャンセルする場合も手数料がかかる点も特徴のひとつです。

買取タイプの出品は手数料が安いけど儲けは増えない

買取タイプのネットオークションの代表格は、ブランディアオークションです。売りたいブランド品をブランディアに郵送すると、査定を行い金額が決まります。指定の金額で買い取ってもらえば、すぐに現金化できます。ただし、オークションによって競り上がった分の利益は入りません。オークション出品されるのはブランディアオークションというサイトのみで、競り上がった分の利益はブランディアが受け取ることとなります。

ネットオークション手数料の特徴

ネットオークションの手数料は、どのサイトも一律ではないことが最大の特徴です。出品前に手数料の仕組みをしっかりチェックしておきましょう。

落札価格によって手数料が大きく変動する

ほとんどのネットオークションで共通の手数料が、落札手数料です。この手数料は落札された金額によって変動します。例えばヤフオク!で見てみると、非会員の落札手数料は10%なので、1,000円で落札されると100円の手数料がかかります。出品者の利益として受け取れるのは900円になります。落札価格が安ければ、落札手数料も少額ですが、注意したいのは高額取引になった場合です。手数料を考慮しておかばければ想像以上に利益が少なくなってしまいます。

ここで、手数料がなければ500円の利益が出る2つの商品を比較してみましょう。

落札価格 仕入れ価格 利益(手数料なし) 落札手数料(10%) 利益(手数料あり)
1,000円 500円 500円 100円 利益400円
10,000円 9,500円 500円 1,000円 利益0円(500円の赤字)

このように、500円の利益になる取引をした場合でも、落札価格が高くなると手数料も高額になるため、利益に大きく影響します。予定では500円の利益がでるはずだった取引も、手数料が加算されるとほとんど儲けがでなくなってしまうのです。仕入れを行う際は、予想できる落札価格と落札手数料を考慮することが重要ですね。

手数料が最も安いのは個人間で取引できるネットオークション

ネットオークションには、様々な利用方法があります。

・自分で出品して購入者との取引も行う個人間取引が基本のネットオークション
・商品を業者に買い取ってもらい、その後の取引は業者が行うネットオークション
・商品を業者に受け渡し、出品業務や取引を代理で行ってもらうネットオークション

ヤフオク!やモバオクのような個人間取引がメインのネットオークションでは、すべて自己管理して取引します。そのため、手間と時間がかかりますが手数料が安く設定されています。

一方で、商品管理や購入者とのやり取りを業者に依頼できる代行サービスもあります。初心者には便利なサービスですが、手間がない分手数料が高くなります。3,000円で落札されたとしても利益の半分は手数料として差し引かれてしまうので、おおよそ1,500円程度しか儲けがありません。副業やせどりで稼ぐなら、手数料の安いネットオークションサイトのほうが効率的でしょう。

オークション手数料は出品前にしっかりチェック!

自宅で眠っている要らないものを売ったり、安く仕入れたものを高値で売ったりと、個人でも簡単に稼げることが魅力のネットオークションですが、ECプラットフォームを利用する上で少なからず手数料がかかります。手数料は、サイト規模が大きく売れやすいほうが高い傾向にあり、さらに手間が少ないほうが手数料の割合が増えていきます。

利益を出すには、できるだけ入札者を集めやすく手数料が安いのがポイントです。上記で9つのサイトを比較した結果、サイト規模が大きく手数料が安いのは、ヤフオク!が当てはまります。取引のすべての過程を自分で行わなければならないという手間はありますが、使い慣れればスムーズになってくるはずです。取引量が増えれば、会員登録したほうが手数料が安く済む可能性が高いでしょう。商品によっては有料オプションを利用したほうが、入札者が増えて高値で落札されることもあります。

どんなサイトでも上手に利用できるといいですね。ネットオークションは商品特性や自分の販売スタイルに合わせて選んでみましょう。

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