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ヤフオクで出品制限されるのはなぜ?出品制限の原因と対処法
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ヤフオクで出品制限されるのはなぜ?出品制限の原因と対処法

by writer1 2019年7月31日
2019年7月31日

ヤフオクでは、利用規約やガイドラインに違反した行動をすると、出品ができなくなったりアカウントを削除されたりすることがあります。

ヤフオクで副業やせどりを行っている人なら、このようなペナルティ措置を受けるのは絶対避けたいところですよね。

では、実際に出品制限を受けると、具体的にはどんなペナルティを受けるのでしょうか?また、よくありがちな出品制限の原因とは?

もしかしたら、自分の身にも降りかかってくるかもしれない出品制限について詳しくチェックしておきましょう。

目次

  • ヤフオクで出品制限されるとどうなるの?
    • 出品制限・利用停止・登録削除と3つの措置がある
    • 違反の度合いに応じてペナルティ内容が変わる
  • ヤフオクで出品制限される原因
    • 出品禁止物を出品した
    • 著作権を侵害している物を出品した
    • 第三者によってヤフオクに通報された
    • 他のサイトと併売していると判断された
    • 出品物とは無関係の検索ワードを記載していた
    • いきなり出品数が増えた
    • 利用回数が少ないのに高額商品を大量出品した
  • 出品制限された時の対応方法
    • 出品制限された理由は公表されない?
    • お問い合わせフォームから謝罪する
    • 今後の改善方法を提示する
    • 解除されるかどうかはヤフオクの判断に任せるしかない
  • 出品制限されないためには利用規約を要チェック!

ヤフオクで出品制限されるとどうなるの?

出品制限を受けると、出品機能が使えなくなり、さらに出品中の商品もすべて取り消されることに。また、ヤフオクが設けている利用制限には、もっと厳しい措置もあります。

出品制限・利用停止・登録削除と3つの措置がある

「出品制限」はその名の通り、出品ができなくなります。この時点では、取引相手に「自分が出品制限されている出品者だ」ということは表示されないようになっています。なので、取引途中の商品に関しては、痛手を負うことはありません。

取引ナビの利用や他のユーザーの商品を落札、購入することは可能です。

一方で「利用停止」は、出品だけでなく入札も不可になります。また、取引ナビの利用も完全にダウンしてしまうため、取引途中であろうとも容赦なく利用できなくなります。

「登録削除」になると、Yahoo!JAPANのIDそのものが削除され、今後の再登録や利用再開もできません。

違反の度合いに応じてペナルティ内容が変わる

3つの措置は、ペナルティ内容が大きく異なります。

ペナルティの重さは「登録削除」>「利用停止」>「出品制限」の順になります。

措置方法 登録削除 利用停止 出品制限
措置内容
  • IDが削除される
  • ヤフオクの全機能が利用不可
  • 再登録、利用再開も不可
  • 出品の全機能
  • 入札・落札全機能
  • 取引ナビ全機能
  • 連絡掲示板の投稿
  • 落札者の削除
  • ウォッチリスト機能
  • 出品者への質問欄の利用
  • 出品中の商品の全取り消し
  • 出品の全機能
  • 自動再出品する機能
利用可能範囲 なし
  • 連絡掲示板の閲覧
  • ヤフオクの閲覧
  • IDの保持
  • 入札・落札
  • 取引ナビ
  • 評価
  • 出品者への質問
  • ヤフオクの閲覧
  • IDの保持

「登録削除」というペナルティは、主に出品者が詐欺行為をしているとヤフオクが判断した時に行われるようです。IDが削除されるため、ログイン自体ができなくなるという、最も重い措置になります。

「利用停止」の措置を受けた場合、取引途中のものがあったとしてもすべて停止になってしまうため、もし取引途中のものがあった場合は、落札者によって支払いのキャンセルがあるか、またはヤフオクのサポートセンターから一方的にキャンセルされることになります。

「出品制限」は、3つの中で最も軽い措置内容になりますが、それでもやはり避けたいペナルティです。しかし、出品制限されるユーザーは少なくありません。

事前に回避するためにも、出品制限される原因を知っておく必要があります。

ヤフオクで出品制限される原因

出品制限される原因は、少なからず利用規約に違反しているためです。よくありがちな出品制限される原因について見ていきましょう。

出品禁止物を出品した

最も多いと考えれる原因が「出品禁止物」の出品です。出品禁止物は、ヤフオクの利用規約に掲載してありますが、数が多いのでチェックを見逃してしまい、誤って出品してしまうケースもあります。

「知らなかった」では言い訳になりませんので、出品前にじっくり確認しておくことをおすすめします。

知らずに出品してしまいそうな出品禁止物

●転売目的と判断できるチケット

チケット自体の出品は禁止されていませんが、転売目的のチケット出品は禁止されています。転売目的かどうかの判断基準はヤフオクが設けており、公表されていません。

●公務員などの制服

警察、商業、郵便、運送業者などの制服は出品禁止です。犯罪目的に利用できる制服だとヤフオクに判断されれば、どんな制服でも出品禁止物になる可能性があります。

●中古の下着

フリマ出品で中古の服を出品するケースが多いので、タンスの奥に眠っている下着を出品しようと考えてしまう人もいると思います。

しかし、使用済みの下着は出品禁止です。下着だけでなくブルマやスクール水着なんかもNGです。

●コンタクトレンズ

コンタクトレンズは医療機器に該当するため出品禁止物に指定されています。コンタクトレンズは医療機器だということを知らない人も多いので、間違いやすい商品です。

●たばこ

銘柄を間違って買ってしまったタバコを出品したくなる人もいるかもしれませんが、出品禁止になっています。ニコチンを含む電子タバコもNGです。

著作権を侵害している物を出品した

著作権を侵害している商品の代表例としては、「違法コピーしたDVDやCD」です。海外で安く買った映画のDVDが、実は違法にコピーされたDVDだとします。それを知らずに、ヤフオクに出品すると著作権を侵害している行為にあたります。自分がコピーしていなくても、偽物のDVDを出品していたら利用規約違反になります。

その他、アイドルの写真をプリントアウトしたものや、録画したテレビ番組のDVDなんかも著作権侵害になります。「コピー品だとは知らなかった」「そんなつもりはなかった」では済まされないので、十分に注意する必要があります。

第三者によってヤフオクに通報された

出品制限を受けてしまう原因として、第三者がヤフオクに通報している例は実際に多いようです。

同じようなものは他でいくらでも出品されているのに、自分だけがヤフオクから出品制限を受けたという経験があれば、第三者による通報の可能性が高いかもしれません。

また、落札者が「出品者が商品を送ってくれない」「違う商品が届いた」などとヤフオクへクレームを入れた場合、詐欺の容疑で利用停止などの措置を受けることもあります。

他のサイトと併売していると判断された

ヤフオク以外にもメルカリやラクマなどのフリマアプリも多くのユーザーが利用しています。そのため、販路拡大を狙って複数のサイトを併用している人が多くいます。

その際に、同一商品をヤフオク以外のサイトにも出品していると、利用規約違反になります。例え、同じ商品を複数個持っている場合でも、ヤフオクが違反していると判断すれば、出品制限措置は免れません。

オークション及びフリマ出品する際には、ヤフオクのみの利用が安全です。

出品物とは無関係の検索ワードを記載していた

ユーザーの目にとまりやすくするために、出品物とは異なるブランド名を並列したり、無関係なワードを記載したりすると、ペナルティを受ける場合があります。

ひとつの販売戦略としてとり入れたい気持ちもあると思いますが、禁止行為にあたりそうなワードの記載は避けるべきでしょう。

いきなり出品数が増えた

個人としてID登録をしている場合に、取引件数が少ないユーザーがいきなり大量出品をすると、ヤフオクの独自判断で出品制限を受けることがあるようです。

これは特殊な詐欺犯や違法行為を事前に防止するために、取られている措置と考えれます。違和感のある出品だと感知されると、ヤフオク側に問題視される可能性があるので、無理のない範囲で丁寧な出品を心掛けたほうがよさそうです。

利用回数が少ないのに高額商品を大量出品した

評価数が少なく経験が浅い出品者が、いきなり高額商品を大量出品したり連続出品すると、出品制限を受ける場合があると言われています。

この場合も、詐欺行為を事前に回避するための措置だと思われます。ヤフオクのガイドラインにはこのような行為を禁止する文言は見当たりませんが、「出品にあたっての禁止行為」には、下記のことが記されています。

”そのほか、Yahoo!JAPAN独自の判断で不適当とみなす行為、またヤフオク!の運営方針に外れるとみなす行為”

明確な理由がなくても、ヤフオクの判断で不適当とされれば出品制限をかけられる可能性は十分にあります。

出品制限された時の対応方法

では、実際に出品制限を受けた時はどのように対応すればいいのでしょうか?

出品制限された理由は公表されない?

「出品制限」は前触れなくヤフオクから個別にメールが届きます。「利用規約に違反しているため、利用を制限しました」という旨が記載してあります。出品制限をした理由や「こうしてください」というヤフオクからの要望が書かれているわけではないのです。

では、出品制限を受けたら素直に従うしかないのかと言ったら、そうではありません。措置を受けた出品者は、お問合せフォームからヤフオクに返信することができます。

お問い合わせフォームから謝罪する

出品制限のお知らせメールにリンクしているお問合せフォームへアクセスして、今後の取り組みについて自分の意志を伝える必要があります。

ヤフオクから質問事項が記載してあればその解答を明確にして伝えます。違反内容を自身で把握いるのであれば、その旨を謝罪しましょう。

もし、措置を受けた理由が分からない時は、お問合せフォームから不明点を質問してみることをおすすめします。

今後の改善方法を提示する

大切なのは謝罪だけでなく、今後は利用規約に違反しないことを約束すると共に、どう改善していくかを提示することです。

ヤフオクは、利用規約を守ってくれる出品者であることが分かれば、かたくなに出品を拒む必要はないため、制限を解除してくれます。

解除されるかどうかはヤフオクの判断に任せるしかない

謝罪をしたからといって、解除してもらえるかどうかは分かりません。ただ、利用規約に関して理解を示したユーザーには、制限解除の機会が設けられています。

一方で、ヤフオクから届いたメールに「今後解除されることはありません」と記載があれば、謝罪をしても解除の見込みはほぼないでしょう。

出品制限されないためには利用規約を要チェック!

ヤフオクで出品制限を受けると、かなりの労力と時間がかかります。稼ぐ機会を失わないためにも、利用規約に違反しないように気を付けたいですね。

ヤフオクを利用しているユーザーの多くは個人であるため、違反者には制限措置が厳しい側面があります。誰にでもあるちょっとしたミスや勘違いが、出品制限に繋がる可能性があるのです。

万が一、出品制限を受けた場合にはスピーディに対応しましょう。

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